中小企業診断士の給料は?
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有資格者の収入データというものは、なかなか外部の人間にはわからない。
だが、診断士については協会が登録会員のアンケート結果を公表している。
独立診断士が75%だという会員たちが寄せたそれによると、
年収500万未満が約27%、
500〜800万未満も約27%、
800〜1000万未満が約20%、
1000〜1500万未満が約9%、
1500万〜2500万未満が約13%、
2500万以上が約5%
とのこと。
この結果を「すごい」と読むか、「たいしたことない」と読むかは難しいところだ。
数字に表れていない部分の解釈も気になる。
ひとつは「年収ってなに?」という件。
サラリーマンの年収ならばわかりやすいが、自営業の場合は売り上げなのか診断士本人の懐に入る金額なのか(税込だとしても)でだいぶ違う。
特に高額収入の診断士は従業員も雇っているだろう。
その給料や事業経費を差し引いたならどうなるか。
また、これはあくまでもアンケートなので、自分の収入額を恥ずかしいと感じているひとは記入を辞退しがちだろうし、自分に対して見栄を張りたくて多少上乗せの額を記入した人もいただろうと思われる。
そしてなにより注意したいのは、独立診断士の中には税理士や会計士が本業で診断士はオマケ、という層が混じっていることだ。
彼らは本業のほうで高収入を得ている場合が常である。
1000万以上が3割近くという結果は、だいぶ引き算して考えなければならない。
逆に低収入層にはサラリーマン定年退職者で老後の生きがいとして診断士をしている、という場合も少なくないから、こちらも引き算。
独自の取材から総合的に判断すると、年収500万円止殿が、独立診断士のボリュームゾーンだと思われる。
2000万以上の高収入者は「まあ、日本で数十人でしょう」という声も。
それに比べてずっと失業リスクが低い企業内診断士は「平均1000万超」という別の調査結果もあるから、やはり大企業勤めはオイシイ。
コンサル会社勤務の場合は年俸制が多く、幅がある。
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