国際会計検定(BATIC)について
第9回試験収録!英語・日本語併記でわかりやすく解説!英文で出題される本試験の対策はこの1冊で万全。
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自己啓発向け以上の存在になる国際系の検定
試験概要
受験資格
特になし
試験日
7月、12月
試験科目
・試験は400点満点のサブジェクト1と、600点満点のサブジェクト2つに別れ、1000点満点のスコア別。
点数に応じて称号が与えられる。
・1は英文会計の基礎。英語での帳簿作成、説明。2は国際会計理論の理解、米国基準による決算書作成、分析
・形式はマークシート+記述式
合格率(称号別)
・ビックキーパー(200点) → 約95%
・アカウンタント(320点) → 約50〜70%
・アカウンティング・マネージャー(700点) → 約15%〜25%
・コントローラー(800点) → 約1〜3%
資格取得の難易度
試験自体は、サブジェクト1が日商簿記3級レベル、サブジェクト2が日商簿記2級レベル。
まったくの初学者は予備校や通信講座を利用したほうが効率的だが、経理実務経験者や簿記の素養がある人は参考書や過去問の独学でOK。
英語、数学についても、アレルギーがない程度の力があれば十分。
国際会計検定(BATIC)はどんな資格?
俗にいう「英文会計」検定とは、米国の会計制度に関する実務的な知識と能力を認定するもの。
イメージとしては米国会計基準に依拠した「英語の簿記」と捉えて間違いはない。
多くの日本企業が海外の企業や投資家との関わりを持つようになった昨今、次第に注目を集めている。
そんな経緯は、検定の歴史にも反映されている。
かつてより、いくつかの会計スクールが、おもに自校で学ぶ生徒たちのために英文会計の能力検定的な制度を設けていた。
しかし当時は受験者数も少なく、一般的な認知度も低かった。ところが2001年に、東京商工会議所が国際会計検定(BATIC)を新設。公的なライセンスらしい形が整ってきた。
BATICの取得価値は、まだ誕生まもないので評価しにくい。
ただ、現時点でいうならば、単独で名刺や履歴書にその名称を記したとしても、大きなアピールになるとは考えにくい。
また、ここでは国際資格というくくりに含めているが、あくまで日本国内で作られ、通用する検定であることも勘違いしてはならない。
会計・経理の実務経験、能力の裏づけがあって生きてくるものだけに、英語が得意というだけでこれを取得しても使い道はないだろう。
とりあえず日本の簿記を取ってから
だが、取得の過程で学ぶ内容そのものには、一定の価値がある。
実力を身につけるという意味では、そうバカにしたものではない。
今のところ、受験者や取得者の中で大きな層になっているのは次の二つ。
ひとつは外資系企業や国際ビジネスを展開する企業に勤務する経理職従事者。
もうひとつは、公認会計士や税理士とのW有資格者たちである。
ようするに米国基準の帳簿や決算書、財務諸表を作成したり、それを日本基準のものと相互に置き換えたりすることが必要となるひとたちが、自分の勉強のマイルストーンとして活用しているわけだ。
また、USCPAの試験科目には英文会計が含まれているため、こちらを目指すひとが並行して取得していくのも自然な流れとしてある。
BATICはUSCPAの英文会計より実務的な内容になっている。
ただし、USCPAの使い勝手を承知してから臨むこと。
日本の簿記資格の取得者ならば、比較的容易にチャレンジできよう。
この検定試験に必要な英語力は、たいしたことがない。
高校までに学んだ基本的な英語を復習し、若干の専門用語に慣れれば対応できる。
二つに分かれる修得レベルは、それぞれ日商簿記の3級、2級に相当するとされている。
これから簿記の勉強を始めようというなら、プラスαのBATIC取得まで視野に入れてみるのもいいかもしれない。
BATIC以外の「英文会計」
BATIC以外の「英文会計」では、英文会計検定協会が主催する棉定試験が老舗として比較的メジャー。
1級から4級までのランクがある民間検定だ。
ライセンスとしての力はBATICのほうが上なので、より「勉強の指標として」活用されたい。
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