
国際系のビジネス資格の宣伝と実際とのギャップを知ろう
いわゆる経済のグローバル化というか、アメリカン化ということで、国際系のビジネス資格が注目されている。
MBA人気はバブルの頃のほうが高かったが、90年代中頃からはUSCPAなる米国資格が浮上してきた。
日本の簿記の国際版という振れこみで、BATICなる検定試験もスタートした。
リストラに備えて、というサラリーマンもいよう。
いまだ男性中心的な日本企業に限界を感じた女性たちが、外資系の世界へ移り行く際のパスポートとして期待してもいよう。
だが、ここは頭をクールダウンさせて、シビアに現実を直祝してほしいのだ。5
有資格者らがその資格を「使えている」ケースはとても少ない。
「使えている」有資格者のほとんどは、類似した国内資格(取得ははるかに大変)のプラスαとして取得した場合か、資格がなくても同じ仕事をバリバリやっていた職歴の持ち主なのだ。
ブームみたいだから、試験がやさしそうだから、というだけで取得しても意味はない。
予備校やタイアップ業者(予備校広告の多い雑誌やムックも含む)の宣伝文句には、いつも眉ツバ姿勢で応ずることである。
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