弁護士になる人はどんな人(人種)?
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強烈個性の弁護士像は過去のもの
弁護士にはマスコミ有名人が多い。
テレビや雑誌でよく見る彼らの印象は、実に個性的で濃厚である。
あるいは「人生は国家権力との闘いだ!」といった「人権派弁護士」なる存在もよく知られている。
この業界はこうした強烈キャラクターばかりなのか?
イエスともノーとも言えるだろう。
マスコミ有名人はともかく、人権派はまだまだ健在だ。
逆に人権なんて知ったこっちゃない人生はゼニや式の「悪徳弁護士」も、想像より多いと開く。
さらに、渉外弁護士のような「エリートビジネスマン」だっている。
彼らは自分の仕事を「サービス業」と言い切るニュータイプだ。
動物園のようにいろんなやつがいるのだが、ひとつのポイントは世代格差のようだ。
強烈個性は中高年にとても多い。
だが、若い世代ほどアクが薄れていて、人生観もだいぶ異なる。
先述したように「エリートビジネスマン」タイプは増えていくだろうが、今のところの若手弁護士の平均的キャラはこんなところだ。
特定のイデオロギーに偏ることを嫌い、汚い金儲はしたくない、いい意味でバランス感覚のあるタイプ。
逆の見方をすれば、公的使命感にイマイチ欠け、上昇志向も今一歩のタイプ。
若手でも「サラリーマン人生はイヤだから弁護士になった」という人は多いのだが、独立志向は弱まってきている。
「条件さえよければ、イソ弁(勤務弁護士)のままでもかまわない」
という人間が増えてきているのである。
全世代に共通しているのは、プライドの高さだ。イソ弁派の若手とて同じである。
「自分にできないことはない」という過剰な自信と現実とのギャップで、潰れてしまう例もよくあるという。
過剰な「真面目さ」とあいまって、という潰れ方は女性弁護士にありがちだとも。
試験制度改革により、「挫折知らず」で資格を得た純粋培養型弁護士の絶対数がより増えるという声もある。
現実社会の裏側と格闘するのが弁護士の仕事であることに変わりはないはずだが、それで大丈夫?
弁護士以外の「法曹二者」
法曹二者のどれにするかは、お好み次第。
裁判官は二回試験の成績上位者がなる、というのが通例。
検察官は「体育会ノリの正義派」と「法務省の高級官僚を目指す人間」がなりたかるとか。
両者とも完全なキャリアシステムに生きる国家公務員であり、特に裁判官は出世競争が激しい。
待遇データは一般公開されている(公務員最高レヘル)。
途中で落ちこぼれたり、嫌気が差した場合は、「ヤメ判」「ヤメ検」として弁護士になる。
「ヤメ検」は法律の裏事情に通じた弁護士として、ヤバイ筋からの仕事に恵まれ、道を踏み外す者も多いとか。
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