TOEIC
入門・初級レベルの方に必要なのは、まず学習のペースをつかむことです。
本講座は、毎日の学習を15分で終わるように抑え、とにかく学習を続けやすくしました。
また、テキスト対応のCDには解答や解説も収録されているため、CDだけでも学習できます。
「忙しくて机に向かう時間がない」「家に帰ると勉強する気になれない」という人は、通勤・通学の時間や、ちょっとした空き時間を使って、テキストなしで耳から学習してはいかがですか。
英語力を基礎から固めたい方、TOEIC(R)テストを初めて受験される方など、英語学習入門者におすすめです。
レビューを見る
英語力の高い人はTOEICのスコアも高いが、その逆は必ずしも真ではない。
TOEICテストの特徴
TOEICは、国際コミュニケーション英語能力テストであり、英語によるコミュニケーション能力はスコアで評価される。
TOEICテストにより各自のコミュニケーション能力は、客観的かつ科学的に評価され、就職や転職、また外資系企業や国際部門等の採用などにも一定の評価を受ける。
現在、もっとも注目されている英語能力テストである。
TOEICテストの概要
TOEICテストは、日本で発表された試験である。試験は合否ではなく、独自のスコア方式によってコミュニケーション能力が評価される。
TOEICテストの実施団体は、国際ビジネスコミュニケーション協会である。
TOEICテストは、リスニングとリーディングの2つのセクションで構成され、すべてマークシート方式である。
英検のように等級ごとではなく全員同一の試験を受けることに特徴があり、成績により10〜990の範囲のスコアで評価される。
試験は例年、1月、3月、5月、7月、9月、10月、受験月によって実施しない受験地がある)。
試験時間は、合計で120分である。
TOEIC運営委員会は、TOEICスコアとコミュニケーション能力の相関関係について調査した結果、A〜Eの5つのレベルを設定している。
Aレベル(〜860)、Bレベル(859〜730)、Cレベル(729〜470)、Dレベル(469〜220)、Eレベル(219〜)
平成14年度は、公開テストに延べ53万3740人が受験をした。
また、公開テストのほかにIPテスト(団体特別受験制度)といわれる企業向けのテストもある。
平成14年は、70万4462人がIPテストを受験した。
TOEICスコアが、どう有利に働くか
TOEICテストは普通の資格と異なり合格を目指すテストではないので、自分自身の英語力を測るために受ける人が多い。
企業においては、TOEICを海外出張や海外駐在などの人材選抜のためや、昇進・昇格の条件として利用するケースも多い。
最近では社内教育の一環として、TOEICテストを年1回程度定期的に実施している企業も多い。
�牛総ロビジネスコミュニケーション協会が平成13年に実施したTOEICテストについて、採用企業に対して行ったアンケート調査結果(第日回TOEIC活用実態報告、回答企業763社)によると、
新入社員の採用時にTOEICスコアを考慮したいと回答した企業は合計80%以上に上る。
企業も新入社員の英語力に強い関心を示している。
しかし、企業が新入社員に求めるスコアは、実際はそれほど高くなく400〜550点程度である。
このレベルでは、実際のコミユニユケーション能力としでは不十分であるが、入社後の実務研修の中で身に付けていけばよいものである。
一方、現役社員に求められる英語力については企業にとってバラツキはあるものの、おおむね550〜800点ぐらいあれば十分とされている。
それでも国際部門や海外での駐在を考えると、最低でも650点程度のスコアは必要である。
TOEICテストの将来性
このように現在では、企業から学生にまで幅広く支持されているTOEICテストであるが、果たして就職、転職、昇進等に本当に役立つのであろうか。
「TOEICの点数と英語力が必ずしも一致しない」という意見もある。
実用性重視のTOEICテストもただ単に得点力アップをテストの目的にすると、テクニック重視となり本来の意味での英語力アップには結び付かない。
TOEIC運営委員会では、TOEICのスコアを300点から730点まで上げるのには1000時間の学習時間が必要としている。
誰でも1000〜2000時間程度勉強すればかなりの高いレベルでの英語力が身に付くというが、TOEICの得点を上げることだけが目的化してしまい、結果的に本当の実力は付いてこない人も中にはいるという。
英語力の高い人は必ずTOEICの得点は高いが、TOEICの得点の高い人が必ずしも英語力が高いとは言えないという。
TOEICの得点が900点の人でもほとんど英語が話せない人もいると聞く。
英語力とTOEICの得点が必ずしも比例しないという事実は、TOEICだけでは本当の英語力は測りにくいことを示している。
企業が求める新入社員のTOEICのスコアを見ると、
企業がTOEICのスコアをそれほど重視していないことがわかる。
また、TOEIC800点以上を持っている人へのアンケートでは、実に約9割の人が、昇進・昇格試験にTOEICの得点は関係ないと言っている興味深いデータもある。
趣味の世界で、TOEICの得点を上げていくことは本人にとって心地よいかもしれないが、それだけの基礎力があればもっと実践的な訓練を積んだほうがよいと指摘する専門家もいる。
出世のツールとしてのTOEICは意外にも限界があるのかもしれない。
企業の人事部でも具体的にTOEIC何百点以上でないと昇進できないという具体的基準を設けている場合もないことはないが、
昇進・昇格のための絶対条件にしている企業はことのほか少ない。
ただし、TOEICのBレベルの730点以上を取るとLPIといわれるスピーキング能力を評価するインタビューテストの受験資格ができる。
LPIを受験する人はBレベル以上の人でも少ないといわれるが、総合的な英語能力を身に付けるためには、このテストを受験することが望ましい。
FSI(米国国務省外交官研修所)スケールでレベル2〜3の評価を受ければ、実際の場でかなり高いコミュニケーションができるといわれている。
TOEIC受験者はTOEICテストだけでなく、LPIも受験して総合的な英語力を身に付けることである。
現在は、TOEICを目指す人は後を絶たない時代である。
女性が挑戦したい習い事のナンバーワンは英会話であるし、TOEIC人気は当分衰えそうもない。
仕事や昇進のツールとしてTOEICを目指すビジネスマンと異なりアクセサリー感覚でTOEICの高得点を目指す人たちにとって、
TOEICは一体どれだけの意味をもたらすのだろうか。
TOEIC700点や800点と履歴書や名刺の裏に刷り込むことだけが彼らの自己満足を満たすことだとしたら少し空しい気がする。
英語検定試験
TOEICの台頭により志願者も年々減少傾向にある英語検定試験だが、実は日本でもっとも知名度の高い英語の資格試験である。
総合的な英語力を身に付け、かつ測るには、TOEICよりも英検のほうが優れているという意見もある。
実施団体は、財団法人日本英語検定協会で文部科学省の認定資格でもある。
英語検定は、1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級と7段階に分かれている。
1次試験は、客観形式の筆記試験とリスニング試験からなっている。
3級以上は2次試験があり、インタビュー形式の個人面接となっている。
TOEICにはない会話力を試されるので本当に実力がないと2次試験は通らない。
企業でも英検1級合格者や準1級合格者は総合的な英語力があるとして、依然高い評価を受けている。
リスニング試験とリーディング試験しかないTOEICに比べ、面接試験(インタビュー)のある英語検定試験は、付け焼き刃的なテクニックが通用しないので、本物の英語力が測れるのである。
現在、企業において英語力を評価するにはTOEICが主流となっているが、英語検定試験が再度見直される時代が来るかもしれない。
通訳ガイドなどになるためには、国家資格の取得が条件となるが、それ以外の一切の仕事に関して英語の資格は必要でないという。
語学を使うビジネスの世界でも実務と資格はほとんど関係ない。
英語は自分で学ぶ気持さえあれば十分独学で英語力が身につくというが、それにしても平均的な人で、1000〜2000時間程度の学習は必要で、それを最低でも2年間は継続することが上達への早道だという。
2年以上かけることは時間の無駄だという。
それ以上かけて英語をものにしたいか否かは人それぞれの判断である。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:この資格の将来性は?
トラックバック(0)
http://blog.shigoto-shikaku.com/mt/mt-tb.cgi/2244



