資格学校の発表する合格者占有率について
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数年前、コンサルタントとして独立しようしたが、法律の分野に疎いので、法律の知識を得ようと司法書士の勉強を始めたことは前述した。
当時、司法書士15カ月コースという講座を受講していたが、合格者に占める学校の占有率が異常に高いことと司法書士の合格率が数パーセントであることのギャップに疑問を持ち、昨年度、同じ講座を受講した人で一体どれだけの人が合格しているのか担当者に質問したことがある。
結果は、「そういうデータは出していない」という返答だった。
そんなばかなことがあるだろうか。
昨年同じコースを受講した中から何人合格者が出たかわからないことなどあるはずがない。
学校にとって都合の悪いデータは外に出したくないのだろうか。
また、勉強方法について、あるとき同じ質問を別々の講師にしてみたことがある。
A講師は、「問題集中心で」、B講師は「テキスト中心で」と全く逆の方法を教えられたのには閉口した。
私は経験上、A講師の言っていることが正しそうだと判断したのだが、講師によって言うことがマチマチなのは受講生にとって困りものだ。
ちなみに司法書士の合格率は2%台である。
50人のクラスで合格者がやっと1人か2人の針の穴を通すような試験なのである。
あなたは、こんな試験でも本気でトライしようとする気になるだろうか。
合格者に占める占有率もその実、当てにはならない。
一概に嘘とは言えないが、1回でもその学校の講座や模擬試験を受けた受講生なら自校からの合格者の数にカウントされてしまうのである。
だから、A校の合格者占有率が80%でB校の占有率が90%などということはこの業界ではたいして珍しくないのである。
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