資格学校とはどのようなものか
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我々が資格を取得しようと思う際、世話になる資格学校とはどのような学校なのか。
大学や短大のように確固たる入学シーズンは資格学校にはない。
あなたが、資格取得をしようと決意したらその日が入学日になることもある。
また、資格学校には当然だが卒業式も単位もない。
これで試験もなければ何やらオバケの学校のようであるがそうはいかない。
試験だけは頻繁にある。
実力テスト、小テスト、模擬試験等々数え挙げれば切りがない。
ただし、ここでも受けるか受けないかは本人の自由である。
つまりあなたは、自己責任の下でいつ入学しても構わないしいつ卒業(資格取得、または挫折)しても学校側は構わないのである。
もっとも、晴れて資格を取得すればそれが卒業式ということになるのだろうが、大学のように4年間通って単位さえ取得できれば卒業できるという学校ではない。
それでも、一般に資格試験の時期に合わせ4月や9月に開講するケースが多いのは、年度が新しくなると皆、資格を取得しようと考えるからだ。
また、あなたが資格を取得してもまだまだ、学校と縁が切れることはない。
強立・開業するまでの間は、今度は実務講座やフォローアップ講座があなたを待っていてくれる。
資格取得後、新たに事務所を開こうとする人に対して、必要なノウハウを提供し、実務の基本を伝授してくれる。
なんともありがたいシステムである。
まさに、ゆりかごから独立の入り口までの完全なフォロー体制を敷いているのが学校なのである。
また、先程も触れたがたとえ試験に落ちても学校はあなたを見放したりはしない。
捲土重来コースが用意されている。
このコースは、再受験コースや再受講コースということでもちろん特別に割引がある。
ほかにも名称も特待生割引、早期申し込み割引、ペア割引等々さながら航空券のチケット購入時のようである。
ここまで割引が一般的ならば、この際、航空券のように誕生日の何週間前までに申し込めば、何割か割引になるような誕生日割引でも導入してくれないものかと思ってしまう。
受講料については、資格や受講期間によってマチマチであるが、最低でも数十万〜100万円程度と考えてよい。
行政書士や宅建等の比較的易しいといわれる資格なら15万円程度であり、税理士、司法書士等の難関資格ならば最低でも50万〜100万円程度は覚悟しなければならない。
最近はどこの学校でも各講座に対する無料ガイダンスを行っている。
この無料ガイダンスには、その講座に関心がある人ならば誰が参加してもよいことになっている。
また、ガイダンスにもその学校の特色が出る。
若手の講師が身ぶり手ぶりで、その資格に対する無限の可能性を必要以上にアピールし、新しく受講を始める人たちの中に可能性が秘められているといった説得力のない話を聞かされることも多い。
学校によっては予約さえすれば、資格に対する個人相談を催してくれる学校もある。
資格の内容、講座の種類、資格の将来性、独立開業等をマンツーマンで担当講師が懇切丁寧に教えてくれるし、資格に対する素朴な疑問にも答えてくれる場合もある。
学校によってもガイダンスのやり方は異なるが、講座を受講する前から既に学校同士の俄烈な戦いは始まっているわけだ。
いったん学校のガイダンスに出ようものならば5年後まで継続的に勧誘パンフレットが送られてくる。
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