資格取得の6つのタイプ
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資格を取得するにも人それぞれ、さまざまなタイプがある。
自己実現型(独立・開業型)
小学生くらいのころから、将来は弁護士や医師になって弱い人や病気の人を放いたいとか、幼いころの夢が青年期になってもそのまま持続して、それが資格取得の動機になるケースである。
本来、資格を目指す人はすべてこのタイプであってもらいたいものだが、最近はむしろ、こういうタイプは確実に減っている。
このタイプは資格取得への動機が少なくとも他のタイプに比べ純粋ではある。
企業内キャリアアップ型
自己啓発の一環で、資格を目指す人たちのことである。
取得するとかなり社内で尊敬される場合もあるので、資格取得後は、意図的に名刺に刷り込んだりする。
また、社内での出世争いでプラスの評価をもたらすという淡い期待もある。
しかし、実際はそれほど評価されず、結局資格を取得しても生涯一度も使わなかったという実例も多い。
生涯(傷害)保険型
いつか使う日が来ることを願いつつ、資格を大切に温存している。
不意に会社からリストラを宣告されたとき、返す刀で「実は私、今度、独立・開業することになりました」と切り返す。
本人は気分がよいだろうが、傍で見ているほうは結構心配である。
いざ使おうと思ったら、伝家の宝刀がすっかり錆びついている場合もあるのでよくよく注意が必要である。
資格の世界では、「昔取った杵柄」は通用しないことをよく理解してほしい。
アクセサリー型
「あたし、いちおう行政書士の資格持ってるの」「オレって、宅建の資格持ってるじゃん。だから、転職大丈夫なワケ」など、完全に仕事とは関係ない形で、資格を取得するケース。
学生時代は遊びに興じていたが、ここらで知的財産の一つでも持ちたいという気持ちでの取得動機が多い。
実際、履歴書の資格欄に普通自動車免許以外何も書けないよりは、何か一つ埋められるという点において、本人にとってはかなり満足度が高い資格である。
最近は主婦にもこのタイプが増えている。
業務命令型(特命事項型)
会社側から業務命令でやむなく資格を取得するケースである。
不動産会社の宅地建物取引主任者、金融機関の中小企業診断士、信託銀行の不動産鑑定士等である。
これらは、会社からの特命事項である分、資格取得まで相当なプレッシャーを感じる。
受かれば問題ないが、別に褒められない。
一方落ちたら場合は、職場で割と肩身の狭い思いをする。
ドロップアウト型
これは、不況の影響で近年はかなり多い。
自ら会社を辞めた、辞めさせられた、仕事が合わない、人間関係が合わない等要因はたくさんあるが、要は資格にこれからの人生を賭けざるをえない人たちである。
これは、一歩間違えると一生を誤る危険性をはらんでいる。
実はこういう人たちが一番資格にハマりやすいのである。
この資格を取らないと自分の人生はないなどと思い込んでしまうタイプである。
よくよく、思い詰めることなく自分の能力や適性、経済力と相談して、この苦境を乗り切ってもらいたいものである。
と大きく分けて6つのタイプがあるが、あなたはどのタイプに属するだろうか。
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