この情報整理術が無駄な時間を減らす!
無駄な時間を省くという意味では、情報の整理方法も考え直す必要があります。
仕事や勉強の際、どこに資料をしまい込んだかを忘れて探しもののために莫大な時間をロスするようなことは往々にしてあることだからです。
そうならないためにも、勉強や仕事を効率的に進める情報整理術はぜひ身につけておきたいものです。
パソコンやインターネットの普及で、情報の検索や整理は確かに楽になりましたが、使い勝手という点ではまだまだ不満を感じている人も多いようです。
データとして保存されたものをパソコンの画面上で見るよりも従来のスクラップブックのほうがはるかに見やすいと、そのような方法で情報を管理している人は現実にたくさんいます。
じつは、私もそのようなタイプの人間で、いまでも、カテゴリーごとに大型の紙袋や段ボール箱を用意し、そのなかに紙に書かれた情報を整理しています。
家の外に持ち出すのは書籍のみとし、それ意外の資料は部屋の外には持ち出さないという約束事を自分でつくったりもしています。
資料が入った段ボールが床に並ぶ姿は、パソコンに比べれば確かに見栄えは劣ります。
住宅事情の悪い日本では、二の足を踏む人もいるでしょう。
ただ、この方法の優れた点は、資料が必要なときに「この段ボールのなかを探せば大丈夫」という安心感を与えてくれることなので、少なくとも私にとっては、これに勝る整理法はないと感じています。
情報整理の1番のポイントは、まさにこの安心感にあります。
したがって、どんなときでも自分の求めている資料がすぐに見つかるという安心が得られるのであれば、パソコンを使って管理しても結果は号っ変わりません。
どちらも一長一短があり、個人差もあることなので、実際に試したうえで、満足できるほうを選択すべきです。
もうひとつ、資料の活用方法にも触れておきましょう。
やはり私が実際に心がけている方法ですが、一度に多くの情報に目を通すことができるように、使いかけの資料などは、すぐに手が届く、目に見える場所に置くのです。
私の場合、必要な資料はだいたいパソコンデスクの両脇の机に置いていますが、それでもスペースが足りない場合は、床を活用することもあります。
そして、あるテーマの勉強や仕事が終われば、使った資料は再び元の段ボールのなかに戻し、次に必要な資料を同じように机や床に並べる、という繰り返しです。
ポイントは、多少見栄えが悪くても、ひとつの勉強ないし仕事がすむまで、使用中の資料はそのままの状態を保つことです。
心理学的に見ても、このやり方は効果的です。
というのも、寝る前にいちいち片づけるようなことをしては、前日からの心理的連続性までもが失われて、机の上で作業を始めるまでに時間がかかってしまうからです。
以上のテクニックは、私自身、受験勉強のときにも活用して大いに成果を上げたものです。
ぜひとも試していただきたいと思います。
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