福祉分野の仕事を目指している人へ
これから目指す人だけでなく、ステップアップを考えている人のための福祉・介護の資格・仕事・施設の情報源。
資格+仕事+施設約200掲載。
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かつて福祉といえば「貧困」や「障害者」を連想したものだが、最近は「老人」だ。
世界でも稀にみる速度で高齢化社会がやってきたからだが、制度的には介護保険の導入が大きく影響している。
介護保険制度は、税金だけではまわらなくなった従来の福祉システムの代替品だ。
同時に、ある種の市場原理を加味させて、民のことは民で片づけろとするものだ。
国の全支出に占める社会保障費用は、土建関係の公共投資費用を上まわる。
なんでもオカミ頼りでは、たしかに対応しきれない。
だが、それにともない福祉系有資格者たちの仕事の現場は混乱している。
介護保険制度はまだ未成熟で、改正のたびに混乱が増す状況は、しばらく続くに違いない。
新たな雇用創出の場としての福祉業界も注目されているが、もともと福祉は「経済的に余裕のない国民への援助」を存在意義としている。
利用者の財布から得られる収益には限界がある。
効率性の追求がサービスの質の低下をすぐに招く仕事だから、市場原理との相性は悪い。
さて、そんな状況下の福祉資格の内実は厳しい話ばかりだ。
志望者は求職難と薄給と激務を覚悟されたい。
現実的な一人前への道を選択してもらいたい。
「資格の��格″に拘ることなく経験を積め!」というアドバイスを、どの分野の場合よりも強調しておく。
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